1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
なお、先生からお話がございました建国記念の日奉祝運営委員会との関係でございますが、後援名義の申請に当たりましては、先ほど申し上げました祝う会からその関係について特に説明がございませんでしたので、その間の関係につきまして、私どもといたしましては承知いたさない、かような状況にございます。
なお、先生からお話がございました建国記念の日奉祝運営委員会との関係でございますが、後援名義の申請に当たりましては、先ほど申し上げました祝う会からその関係について特に説明がございませんでしたので、その間の関係につきまして、私どもといたしましては承知いたさない、かような状況にございます。
建国記念の日の奉祝式典は、四十一年十二月に建国記念の日が制定されて以来、民間の奉祝運営委員会が主催、五十三年から総理府が、五十六年からは文部省が、五十八年からは自治省が後援する形をとってきたところであります。これまでの式典の運営が宗教色、政治色の有無に関し論議があり、首相の出席は実現に至りませんでした。
○菅野久光君 従来の奉祝運営委員会と祝う会——新たにつくられたようでありますが、この祝う会との間で必ずしも、何というんですか、意見がきちっとなっていないといいますか、意思が統一されていないやに承っておりますが、その辺、従来の運営委員長であります黛氏あるいは神社本庁、こういったようなところと官房長官あるいは自民党の中山国民運動本部長さんがいろいろ話し合いをされているようでありますが、現段階それはどのような
それから、本年度につきましては、先ほど申し上げました建国記念の日奉祝運営委員会からはまだ後援申請は来ておりませんで、ただいま総理府からお話しございました建国記念の日を祝う会から後援についての申請が出ておるという現状でございます。
○菅野久光君 従来の奉祝運営委員会の先ほど申し上げました黛委員長あるいは神社本庁の方々と中山国民運動本部長それから官房長官も入っているやに聞いておるわけでありますが、この辺一月十日の日経新聞では政府・自民党と奉祝運営委員会が式典内容の見通しについて折り合いがついたというふうに報ぜられておりますが、その点については折り合いがついたということで理解をしてよろしいのでしょうか。いかがでしょうか。
「「建国記念の日」の十一日、東京では「建国記念の日奉祝運営委員会」(黛敏郎委員長)主催の式典が開かれ、全国各地でも記念式典が催された。特に東京の式典には、中曽根首相が歴代首相として初めて祝電を寄せたほか、総理府、文部省に加え今年から新たに自治省も後援。政府の「国家行事化」の色彩が一段と強まった。」
○高石政府委員 ことしの式典の状況につきましては、後日、後援名義をいたしましたので内容についての報告が奉祝運営委員会から出されてくるものと思います。 そして、その内容につきましては、国民各界各層の人々が心からその式典に参加できるような形で、特定の政治色、宗教色のないような形にしてもらいたいということも今後重ねて要望していくつもりでございます。
○政府委員(矢野浩一郎君) 先ほど大臣からお答えを申し上げたところでございますが、この建国記念の日に当たりまして建国記念の日奉祝運営委員会というのがございます。従来から式典行事を行っておるわけでございますが、いままで総理府、文部省これが後援をしておられました。自治省につきましては、いままで特に後援をしてくれという申請はございませんでした。
その祝日を意義あらしめるために行われる式典でございますので、従来も総理府などが後援をしてきておりまして、奉祝運営委員会から、ぜひ総理に出席をするようにという強い御要請がございました。しかし、日程をいろいろ検討をいたしましたところ、四極の通商会議、これはもうのっぴきならぬ会議でございますので、ちょうど同じ時間にそちらに出席をすることになりますので、出席をしないことに決めた次第でございます。
○政府委員(矢野浩一郎君) 奉祝運営委員会の方から私どもの方に申請ございました。同時に外務省に対しても申請があったということを承知をいたしております。なお外務省としては最終的には後援をしないということをお決めになったということも承知をいたしております。
文部省は、去る二月十一日に行われた建国記念の旧奉祝運営委員会の主催する建国記念の日奉祝式典を後援しています。後援に対する申請の書類とそれを許可した文書も資料としていただいておりますが、その式典の様子について、私は新聞の報道でしか知ることができません。
なお、今年の建国記念の日奉祝運営委員会主催による奉祝式典には私も出席をいたしまして祝辞を述べました。まことに意義深い式典であったと思うのであります。
東京の明治神宮会館で行われた建国記念の日、これは奉祝運営委員会主催だったわけでございますが、その建国記念の日の奉祝式典を文部省が後援なさいましたね。いままで後援していなかったわけでございますが、ことし後援をしたその理由と、その根拠をお尋ねしたいと思うのです。
○鈴木(勲)政府委員 大臣からお答えいたしましたとおり、この奉祝運営委員会の主催いたします建国記念の日の行事は、法律に定められました建国をしのび、愛国の心をはぐくむという全く法律の趣旨に従った事業内容でございます。
○馬場委員 では、少し観点を変えて大臣に質問しますけれども、この奉祝運営委員会という民間団体は、どういう性格を持つものと大臣は理解しておられるのですか。私が調べたところ……
一昨日、二月十一日、政府は、わが党の二回にわたる申し入れ、あるいはまた学者それから宗教団体、多くの皆さん方の反対を押し切りまして、建国記念の日奉祝運営委員会の主催する式典に、従来は総理府が後援をしていた、それにつけ加えまして文部省も後援を強行した。そこに中山総務長官と、それから藤尾労働大臣、それに中川科技庁長官と、三閣僚が出席されているわけです。
総理府総務長官に伺いますが、昭和五十三年一月吉日という日付になっているんですが、「建国記念の日奉祝運営委員会 会長 黛敏郎」、こういう人の名前で建国記念日の祝賀行事の案内状が出ておりますが、この文書を見ると、総理府の名前が横に並んで印刷をしてあるんですが、そして文章の中を見ると、政府が後援をすることが決定をした、こういうふうになっているんですが、政府や総理府ではいつどのような手続でこの祝賀行事を後援